ムワっとしていますが
なんとなく秋の気配。
読書の秋。
読みかけの本はありますか?
昨日お風呂の中で
バベットの晩餐会
(イサク・ディーネセン/ちくま文庫)
を読みました。
美しい姉妹。
陰のある女中。
魅惑の料理。
女中がくじで当てた1万フランは
美しい料理へと変わり
人々の心の中の虚無を消しさった・・
無駄な心情描写などが無い分
物語の美しさが際立ちます。
お料理が出て来る小説が好きで
特に幸田文さんの作品などは
日本語も美しく大好きです。
ハコネコ堂にもありますので
是非読んでみて下さい。
レモンケーキ
も
食べ物ということで
今、読んでいるのは
エイミー・ベンダーの「レモンケーキの独特なさびしさ」
彼女のメッセージはすごく単純であり
ストレートであり
幼い日の思い出の断片が
いつも苦味と一緒にじんわり蘇る感じ。
エイミー・ベンダーも大好きな作家さんで
小川洋子さんにどこか似ている気がします。
ここには沢山ありますので
どうぞページをめくってみて下さい。
先日はこのような本も入りました。
ノヴァイオレット・ブラワヨの「あらたしい名前」
ジンバブエ生まれの女流作家さん。
初めて読んでみます。
ニューヨークタイムズ紙が選ぶ
注目すべき書籍にも選ばれています。
PEN/ヘミングウェイ賞
ロサンゼルス・タイムズ文学賞
エティサラート文学賞
ブッカー賞
などなど。
あとは
猫と英語のコラボ笑
なかなか楽しいですよ。
お茶をしながら
英語のお勉強などいかがでしょうか。