ねこ

instagram始めました

☺️正式店名 それはさうと、ハコネコ堂で。猫カフェではありませんがたまに看板猫がおります
⭐️静かな、大人の為のBOOKカフェです。読書中の方がいらっしゃる時には少しだけ声を小さくしてお喋りをお楽しみ下さい☺️猫ちゃんがいる為、中学生以下のお子様は基本的にはご遠慮頂いております。
⭐️営業日 水木金土 ※夜カフェは土曜日のみ(不定休) 
⭐️営業時間 ☀️昼カフェ 11:30~ 16:00(l.o.15:30) ☀️カフェ 20:00~ 23:00(l.o.22:30) 夜は不定休です。下記のブログにてご確認下さい。
⭐️終日完全禁煙です
⭐️阪急箕面線桜井駅改札を出て交番前の道を右折徒歩3分JAの真向かい
      
          

2016年11月27日日曜日

映像の中で見つけたりした本や詩

先日
大学生の男の子が来てくれました。
カウンターに座ってくれたので
色んなお話をしました。
その中で
サガンの話になりました。
彼は
映画「ジョゼと虎と魚たち」が大好きだそうで
その映画の中に
サガンの本が出て来るんです。
実は私も大好きで
DVDも持っています。
くるりの曲も最高でした。
そして
私もまた
当時、サガンの本を読みました。
彼は
ジョゼが読んでいた本はありますか?
って質問をしてくれて
その時には見つからなかったんですが
やはり
出て来ました。
内容はすっかり忘れていましたが
装丁を見て
あぁ・・ってなりました。
「一年ののち」というタイトルで
映画の中では
ジョゼはこの本の続編
「すばらしい雲」を読みたがっていました。
すばらしい雲も入荷予定ですので
是非
興味のある方は
映画を観てから読みに来て下さい。



このように
映像の中から飛び出してきてくれる本ってあります。

今年になって久しぶりに
窪塚洋介主演のドラマ
「漂流教室」を見直しました。
楳図かずお先生が大好きで
奈良のご実家まで
見に行ったという笑
そして
窪塚洋介さんのファンでもあるので
久しぶりに観たのですが。。

当時は全く気付かなかった、というか
忘れていたのかなぁ?
ヒロインの常磐貴子さんと窪塚くんの出会いが
本屋さん。
そして二人が同時に手を伸ばしたのが
同じ本で
プルーストの「失われた時を求めて」だったんです。
1冊の本を取ろうとして手が触れ合って
という
本屋さんでのこのシチュエーションって
憧れの鉄板です笑←年甲斐もなく笑
まして
プルースト!

ますます好きになりました、漂流教室。

プルーストも必死で読んだので
カフェにあります。
人生で一番苦労した本です。

あと
映画「マディソン郡の橋」
大人の純愛の物語で
切ない物語です。
この中にも詩人が登場しています。
イェーツです。
「さまよえるアンガスの歌」という詩が
大変美しくて感動したのを覚えています。
カフェにあります☺️

あと
映画「博士の愛した数式」にも
そして
映画「ダイアナの選択」にも
ウィリアム・ブレイクの詩が登場します。
すごく素敵な詩があるんです
「無心のまえぶれ」
というタイトルで

一粒の砂の中に世界を見 
一輪の花に楽園を見るには 
君の手のひらで無限を握り 
一瞬のうちに永遠をつかめ 

という一節があります。

ハコネコ堂の看板に書いていたのですが
壊れて落ちてしまって💦笑

本はあります!
是非読みにいらして下さい☺️